生きがいはかわいい女の子

略して生女子(なまじょし)

惣流・アスカ・ラングレーはどこへいったのか?

シンエヴァネタバレ注意!




シンにおいて式波がクローンだったと分かったわけですが、ではクローン元は誰なのか?
綾波の場合身体はユイ、魂はリリスだとはっきりしています。
では式波の場合誰が元なのかと言われたらやっぱり惣流・アスカ・ラングレーしかいないわけです。
この場合新劇場版にも惣流はいたということになります。
ではなぜゲンドウは惣流ではなくわざわざ式波シリーズを作ったのか。
旧版においてのアスカの役割はエヴァパイロット以外のなにものでもありません。
ゲンドウにとってアスカはただ使徒を倒してくれさえすればいい。
たしか旧版では一度もゲンドウとアスカが接触するシーンがなかったんじゃないかと思われます。
漫画版は接触してますが。
それぐらいゲンドウにとってアスカはどうでもいい、いくらでも代わりがいる存在だったと思われます。
しかし新劇ではそうではありません。
エヴァ3号機に搭乗し、第9使徒を取り込み、エヴァ13号機を覚醒させるトリガーとなるという大事な役割があります。
考えられるのは、実験中に惣流が死んでしまった。残った遺伝子で式波を作った。
しかしこの場合魂がなくなってしまいます。
惣流では使徒を取り込むことができなかったので適合する式波シリーズを作るしかなかった。
この場合適合した式波の身体に惣流の魂が入ります。
式波は惣流だった!…?

次に考えられるのはそもそも新劇に惣流はいなかった。
試験管ベイビーとして集めた遺伝子の中に惣流の母親と父親のものがあった。
ゲンドウは惣流の親を知っているのでこの遺伝子を使い式波を作った。
そもそもアスカはエヴァに適合する貴重な人間なのでゲンドウはアスカが必要だった。
新たに適合者を探すより早いだろうし。
名前は惣流の親に育てられてないので惣流ではない。

しかしこの説はではなぜ新劇に惣流・アスカ・ラングレーがいないのかを説明できないとなりたたない。
だって他の人物はみんなちゃんと再構築されてるわけだし。
考えられるのは、シンジがアスカだけ再構築しなかった。
旧版であれだけ拒否され続けそして最後にとどめの「気持ち悪い」。
シンジはアスカがいるとまた拒絶を受けるとアスカを再構築から排除。
ゲンドウは不思議に思います。あれ?惣流・アスカ・ラングレーがいない。
仕方ない、じゃあ作るか。

どっちも証拠もなにもないんで考察ではなく想像でしかありませんが、まだまだ考えさせてくれるエヴァです。
あ、私は式波の方が好きです。