「未来のミライ」ネタバレ感想

10秒足らずのエヴァの予告の方が面白かったという話は置いておいて。


時をかける少女」、「サマーウォーズ」などの細田守監督の最新作。

①なにもなかった
②出番のないしっぽ
③出番のないミライちゃん
④なんだったのか

①私の壊滅的な読解力、理解力の無さのせいか「何の感想も持てなかった」っていうのが感想。
何か見落としている裏設定や解釈があるんじゃないかと疑ってしまうぐらい。
軸は赤ちゃんが生まれた家でよくある上の子の嫉妬心。
流れとしてはくんちゃんが嫉妬や癇癪を起こすと庭の木が反応して何かが起こる。
何か起こってくんちゃんは成長するがまた嫉妬や癇癪を起こして何か起こるの繰り返し。
何か起こらなくても誰か困るわけじゃないし、くんちゃんの成長は本来親の役目であり、これを取り上げてしまうと今度は親の成長がなくなる。

②最初の異変はペットの犬が擬人化する。
タイムトラベル付きの木だけでは説明できない現象だが置いておく。
犬の尻尾をくんちゃんが自分のおしりに付けるとくんちゃんが犬化。
犬化したくんちゃんは親も犬と認識する。
あーなるほど尻尾がとれなくなって親に認識してもらえなくなったくんちゃんを未来のミライちゃんが助けに来る、もしくはこの尻尾を使って問題解決するシーンがあるんだな。
と、思ったらなんと、この設定、この後、一度たりとも、登場しない。
ほんとなんだったのか…

未来のミライちゃんが登場するのは開始から結構時間がたってから。
くんちゃんドM開発シーンはドン引き。
登場理由は結婚が遅れるから雛人形を片付ける。
なんともくだらない理由、加えてなんで過去に来れたのとかは、なるほど、ギャグ物にしちゃえば何の問題もなくなる。
今作はこっち路線なんだな、そして最後にちょっと泣かせにくるんだろうな、と思ってたらかくれんぼやだるまさんがころんだなど案の定ギャグシーンが続く。
なるほどこんなくだらない理由でミライちゃんが何度も未来に来た結果なにか問題が起こってそれをこの3人組が解決するんだな、と思ったらこの後ミライちゃんの出番はほとんどない。
タイトルなのに。

④こうして予想は外れていきなぜかくんちゃんが過去に行くようになる。
お母さんも同じだったんだな、おじいちゃんのおかげで自転車乗れたよ、など成長を見せるくんちゃんだが最後にやはりわがままを言い結局何も成長していない。
すると突然最近流行りのラノベの主人公のように未来風異世界に飛ばされるくんちゃん。
なぜか頑なに未来ちゃんを家族と認めないが結局未来ちゃんの兄だと自覚。
なぜかミライちゃんが助けに来てなぜかINDEXという意味不明な設定の木でサマーウォーズ風な世界でみんなの過去を見る。
くんちゃんは未来ちゃんを受け入れました。
めでたしめでたし。

…なんだったの?

まとめ
たった10秒足らずのワンシーンでこんなにわくわくするとは…
曲のアレンジ、アングル、アクション…
コマ送りで見たい…
最高な予告でした!