生きがいはかわいい女の子

略して生女子(なまじょし)

ルンちゃん 45話

さすが主人公





ユニさんよ…とっくにロケットに住んでると思ってたのにこの寒空の中一体どこで寝起きしてたの…
















ルンちゃんと同じ次元に生まれルンちゃんと同じ空気を吸いルンちゃんとお話しできることを究極の幸せだということを知れうらやましい










だいぶ飛んでBパート









































一回本気で大人向けプリキュア作ったらいいのにと思ったけど、女児向け縛りがなくなったらそれはプリキュアではなくなるんだろうな
というのもシナリオ含めプリキュアは今回ぐらいのクオリティを出せるんですよ
ただそれを1年続けるとなるとやっぱりシナリオ、作画共に妥協せざるを得なくなる
もし2クールぐらいで内容濃くできたらいいのにとは思うけどやっぱりそれはプリキュアではなくなる







12月末深夜

すー…すー…
ピコーン
「お休みのところすみません、ララ様」
「ん…どうしたルン?AI」
「ロケットに何者かが近づいています」
「ルン!?まさかまた誰かに見つかったルン!?」
「窓から確認するルン…たしかに誰かいるけど暗くて見えないルン…」
「特定できました。近づいているのはユニ様です」
「ユニ?こんな夜中にどうしたルン…」
「なにか緊急事態かもしれないルン!外に出て話聞いてくるルン!」



ガクブルガクブルガクブルガクブルガクブル……
「ユニ!?ほんとにどうしたルン!?」
「と…とととりあえず中に入れて…」


「どうぞルンあったかい飲み物ルン」
「ありがとう…」
「こんな寒い夜に外で寝るなんて無茶ルン…」
「だって私家ないし…他の星でも今まで大丈夫だったし…第一地球がこんなに寒いなんて知らなかったのよ!」
「地球…というよりこの国には四季っていうものがあって暑い季節と寒い季節があるルン。私も本で知ったルン」
「今が寒い季節ってわけね…ふぅ…ありがとう、だいぶあったまったわ。じゃあね」
「ルン!?また外で寝る気ルン!?風邪ひいちゃうルン!!」
「寒さをしのげる場所を探すわ」
「寒さをしのげる場所を探してここに来たんじゃないルン!?」
「う…それは……そうよ…気がついたらここにいたのよ…」
「ユニ…仲間を頼るルン…ここに住んだらいいルン」
「そ、そんなのあなたに迷惑になるし…」
「ユニ!私たちは仲間ルン!!迷惑なんて思わないルン!!」
「そ、それに私だけ部屋ないし…ロケット作りにも参加してないし…」
「なにルン?声が小さくて聞こえないルン」
「な、なんでもないわよ!…じゃあお願いするわ!暖かくなるまでここに住まわせて」
「遠慮しなくていいルン!ずっとここに住めばいいルン!」
「ずっとって…私はレインボー星に帰るのよ」
「そうだったルン…じゃあそれまで居たらいいルン!」
「わかったわ、ありがとう、お言葉に甘えさせてもらうわ」
「ルン!あ、だったらユニの部屋が必要ルン」
「え!?いいの!?」
「当たり前ルン!というかもっと早く作るべきだったルン、ごめんルン…」
「い、いいわよ別に!でも私、そういうのよくわからないんだけど…」
「だったらひかるに作ってもらうルン!ひかるそういうの得意ルン!」
「そ、そんなの悪い…」
「ユニ!」
「…お願いしてみるわ」
「ルン!」



翌日
「ユニもロケットに住むっていうし」
「惑星レインボーに戻る間だけニャン」