生きがいはかわいい女の子

略して生女子(なまじょし)

2019冬アニメネタバレ感想

全話見たやつだけ

ケムリクサ
この監督の作品はけものフレンズ同様、絵や演出は甘いところが多々あるけどそれを上回る魅力的なストーリーがある
で、問題はそのストーリーだけど予想以上に難解だった
一回ずつしか観てないので記憶が曖昧だけど、まとめてみると
ワカバという地球外生物が巨大な船の中でケムリクサという道具を使って地球の文化財をコピーしていた
ある日りりという地球人の少女をコピーしてしまう
(生き物はコピーできないのでりりはこの時点で死んでいたと思われる)
ワカバとりりはコピーとケムリクサの研究をするうちにりりは赤いケムリクサを作成する
これが原因でワカバは死亡、りりはケムリクサを使って自分を大人の姿にしつつ分裂させる
(全ての元凶だった赤いケムリクサが誕生した経緯、ワカバの死を知るタイミングなどりり関連の話は辛い…)
分裂した元りりのりんたちは赤いムシたちと戦ううちにその数を減らしていく
そんなある日突如わかばが現れる
このわかばがなぜ現れたのか、りんたちとは違い水をあまり飲まない、血が流れるなど人間に近いように見えるが本当に人間なのか謎が多い
わかばたちは旅をする中で赤い木を倒すことに成功
そして地球上空だと思っていた船の外はなんと地上だった
コピー物を見るに舞台は現代日本のはずだがラストなぜジャングルのような世界だったのか
そもそもワカバがいた時代からどれだけ時間だ経っているのか
ワカバとりりのサイズ的にりんたちは地球人サイズだと思われるがそれなら船はとんでもない大きさだがどうやって隠していたのかなどとにかく残された謎が多い
たつき監督はきっと庵野監督や幾原監督並みの難解アニメメーカーになれる


けものフレンズ2
思ったより悪くなかった
新キャラは十分魅力的だったし、次回予告の演出なんかは素晴らしかった
しかしどんだけいいものを作ってもファンを納得させないと受け入れられるわけがなく、どんな演出をしても特別な意図がなかったとしともファンは悪意的な目で見るし、その当たり前をアニメ製作のプロたちが理解してないわけがなく、それでもなぜ制作、放送してしまったのか理解に苦しむ
あるドラマ作品の方でも言われてた「作品に罪はない」が今作に当てはまるのか微妙なところだ
確かなことはこれだけ魅力しかない素晴らしいコンテンツなだけにこんなことになってしまったのはただただとにかく「もったいない」


かぐや様は告らせたい
大好きな原作のアニメ化は期待より不安が大きくなってしまう昨今、今回はまぁいい方だったんじゃないでしょうか
引きの作画甘かったり、原作通りを意識しすぎてアニメとしての演出おかしかったり、かと思えばなんでそのシーンカットするの!?って話があったりと厳しすぎる評価になってしまうのも原作が大好きな故


上野さんは不器用
こちらも原作マンガが好きな作品
丁寧に作ってくれたと思う
しかし上野さんのとんでもない発明能力より田中の中2とは思えない無性欲っぷりが気になる作品