生きがいはかわいい女の子

略して生女子(なまじょし)

リズと青い鳥【ネタバレ感想】

響け!ユーフォニアム1期2期視聴済み

原作小説未読

記憶だけを頼りに書いてるのでたぶん間違えてるとこ多数

 

1、時系列的にはいつだ?

2、なんで作風変えてまで独立作品にしたんだ?

3、またもやすれ違う2人

4、作中作「リズと青い鳥

5、平和そうなその他登場人物たち

 

まず1、時系列的にはいつか。

前情報なんもなしで観たのでまず感じたのがこの疑問。

ゆーこ先輩が「部長」って呼ばれてたんであー2期の後なんだなってわかった。

 

2、なんで作風変えてまで独立作品にしたのか。

最初CMの予告編見た時これがユーフォ関連の映画だとは気がつかなかった。

あー「聲の形」のスタッフさんの新作なんだなーって。

だってあまりに作風違うんだもん。

そしてこの映画「一本の独立した作品として成立するようにつくってある」ってwikiに書いてる。

つまり「ユーフォニアム見てない人でも楽しめるよ!」ってことだと思う。たぶん。

本当にユーフォ知らない人でも楽しめるのかは想像力足りないんでわかんないです。

でも別に映画単体にしなくたって3期やるなり、Blu-rayのおまけにつけるなり、作風そのままにOVAにするなりしたらいいと思うんです。

この後もう一本映画するみたい。

なんでこの映画にリズシナリオ入れる余裕はない。

じゃあ単体で映画にする?みたいにはなったんじゃないかという妄想。

この映画観ててまず感じたのがテンポゆ〜〜〜くりだなぁということ。

上映時間90分と同時期にやってるドラちゃんやしんちゃんやコナンよりも圧倒的に短い。

2期アニメ版のテンポでリズやったら2、3話で終わるんじゃないかな?たぶん。

つまり40〜60分ぐらい。

それぐらいゆっくりに感じた。

でも美麗な絵、動画、そして演出のおかげでテンポが悪いとは感じなかった。

例えば序盤から最後まであった「歩き」の演出。 鎧ちゃんが歩き方で傘ちゃんが分かる。

歩き方好きーって言ってたし。かわいい。

傘ちゃんが歩いてるときポニテがぷらんぷらんしてたりね。

あと、作風というかキャラデザはね。

なんで変えたかはわかんない。

単体の映画にするならキャラデザも変えちゃおっかってなったんじゃない?っていう妄想。

なにより変わったのは黄前ちゃんの髪型ね。

あんた誰よってレベル。

このキャラデザにあの髪型はあわなかったかー。

まとめるとどうせなら映画にして儲けよう。

やるなら作風変えて遊ぼう(妄想です)

 

3、またもやすれ違う鎧ちゃんと傘ちゃん。

2期序盤でやりましたね。

勝手に辞めちゃった傘ちゃんと捨てられたと思い込んでた鎧ちゃんのすれ違い。

誘わなかっとしても辞めることぐらい言えよ!と思ったり顔見ただけで吐くほどトラウマになるってどんだけよと思ったりもしたがなんとか解決。

鎧ちゃんかわいい。

1期見直すとときついつい鎧ちゃん探しちゃうよね?

個人的には映画版よりアニメ版の鎧ちゃんの髪の色の方が好きです。

そして今回3年生になった2人。

高3といえば進路。

しかし進路希望に白紙で出しちゃった鎧ちゃん。

そんな鎧ちゃんに音大進学を進める先生。

実は傘ちゃんも白紙で出してたのになんで誘われないのとしっとする傘ちゃん。

そんな傘ちゃんは新一年生に囲まれて人気者。

独占欲の強い鎧ちゃんは複雑。

しかし鎧ちゃんにも一年生が誘いに来ますが、当然お断り。

そーいえば1番鎧ちゃんと仲良くなりたがってた剣ちゃん。

先生たちに「鎧…あ…剣崎さん」ってシーンが何回かあった気がするがあれはなんだったんだ?

オーボエ仲間も出来たし、だんだん剣ちゃんと仲良くなる鎧ちゃん。

なんとプール(だったっけ?)に誘います。

すごい成長です。

しかしそのプールシーンカット!!!写メだけ!!!ここに時間使おうよ!!!

鎧ちゃんが音大に誘われたと知った傘ちゃん。

自分も音大行こうかなと言ったらじゃあ私も行くという鎧ちゃん。

どんだけ好きやねん。

そしてこんなに鎧ちゃんに好かれて何が不満やねん。

そんな話したらゆーこさんたちドン引き。

なんなおかしいぞ?って空気。

一方今回の自由曲は「リズと青い鳥」。

この曲鎧ちゃんのオーボエと傘ちゃんのフルートが大事らしいんだけど上記のようになんやかんやあったんでなかなか音が合わない。

そしてこの曲にはこんな物語があったのです。

 

4、作中作「リズと青い鳥

ひとりぼっちの女の子「リズ」がいたよ。

(あのパン屋のシーン、某魔女さん思い出した)

かわいそうに思った青い鳥が少女になってリズのお友達になったよ。

リズはひとりぼっちじゃなくなったよ。

でも少女は空を自由に飛ぶ鳥たちを見てなんだかさみしそうだよ。

リズは少女に鳥に戻って自由に生きなさい的なことを言うよ。

リズと一緒に居たいけど少女はリズの言う通り鳥に戻って飛んで行ったよ。

ちなみにリズと少女の声は子役の本田望結ちゃんが一人二役やってます。天才か。(個人的には普通に声優さんにやってほしかったが…)

鎧ちゃんは最初ひとりぼっちのリズに自分を重ねる。

でもこれ観てた人たちは鎧ちゃんたちより早く気が付いたと思うんだけど、あれ?鎧ちゃんはリズじゃなくて才能を檻に閉じ込めた青い鳥なんじゃないかと。

それに気がついた鎧ちゃんは演奏を爆発させます。

この映画、声優さんの息を吸う音が聞こえるぐらいBGMなども静か〜な作品なので(おかげで私のお腹が鳴った音が館内に響きました)ここのオーボエは耳に残りますね。

傘ちゃん鎧ちゃんが自分の実力に合わせてたことに気がつきショックを受けますが、鎧ちゃんのハグ、そして告白により浄化。

別々の進学を選びながらも鎧ちゃんの実力に追いつくことを約束します。

 

…記憶があいまいすぎる。たぶん全然違う。Blu-ray出たら見直します…

 

この作中作「リズと青い鳥」。

けっこうながーい時間かけてやってくれてるんだけど、個人的にはもうちょっと短くてよかったかなぁと… 正直そんなにこの絵本の詳細にに興味ないよと… 上記の時間問題があるんで尺合わせなのかなぁって気もするかなぁと… いや、映画のタイトルやで!そうやね!

 

最後に5、平和そうなその他登場人物

スピンオフ作品ってなぜかメイン作品のキャラが出るとうれしいよね。

懐かしい友人に会ったみたいな喜び。

アニメ版では人間関係いろいろあった黄前ちゃんたちのなんとも平和そうなこと。

新一年生たちもいい子ばっかりで、ゆーこさんが部長って聞いたときは「はぁ?」って思ったけどなんとかやってるみたいだし、黄前ちゃんとれいなちゃんなんかイチャイチャを見せつける始末。

 

まとめ

アニメ版見てるけど原作読んでない立場からすると、2期の後の吹奏楽部がどうなったのかを知れただけでもうれしかった。

かわいい鎧ちゃんが綺麗な作画で動いてるのを見るだけで楽しい。

のだが、本編と分けて映画化するほどの内容なのかとは正直思う。 (これ作る時間あったら「聲の形」映画二本分にして原作通りにしてくれたほうが…)

以上初感想文でした。